凶作用を及ぼす形殺をチェック!

ここでは、建物の外観や道路の形状などが、周辺の住民を威嚇するような作用をもたらすと考えられる「形殺(けいさつ)」に関してお話しします。

「形殺」とは「形状の殺気」という意味で、具体的には、尖ったもの、角張ったもの、光や形によって射るもの、刺すもの、というイメージを感じさせる建物、または地形を指します。

ほかにも、墓場、葬儀場、病院、警察、寺など、精神的な圧迫感を及ぼすものも、形殺に含まれます。住まいと道路との位置関係によっても、形殺による凶作用を受ける場合があるので、注意が必要です。

もし、あなたの家が、周囲の建物や道賂の形状のせいで、強い形殺を受けると、あなたの家の間取りが吉相であっても、家内安全は難しくなります。これから土地を購入したり、引っ越したりする場合は、こうした形殺の特徴のあるところを選ばないほうが良いでしょう。

以下、代表的な形殺を挙げてみました。

丁字路行(ていじろこう)

T字路の突き当たりにある地形

T字路の突き当たりや直線道路の突き当たりとなる土地に家が建っているような場合を「丁字路行(ていじろこう)」といいます。

道路から直進してくる邪気がまともに家に入ってきてしまいます。特に、玄関が正面にある場合は、さらに凶意が強くなります。

この形殺にあうと、精神的に混乱を生じ、破産、怪我、病気を招くといわれています。別名「路冲(ろちゅう)」ともいいます。

化殺方法は、門や玄関の前に邪気を遮るような遮蔽物を置いたり、外に鏡や八卦鏡を取りつけたりして、邪気が家に入らないようにします。

街道反弓(がいどうはんきゅう)

カーブした道路の外側に建物の入口が面している地形

カーブした道路の外側は、「刃で切られるような殺気がある土地」といわれます。

ここに家が建っていると、道沿いを流れてくる邪気を浴び続けることになります。事故も起きやすく、住人は始終車のブレーキの音に悩まされます。

さらに、この道路に電柱や大きな樹木があると、住人の精神状態が乱れ、金銭や訴訟問題を起こしやすくなります。

別名「路弓(ろきゅう)」ともいいます。

化殺方法は、カーテンやブラインドで遮るか、外に八卦鏡をかけて気をはね返します。

彎弓直箭(わんきゅうちょくせん)

カーブした道路と直線の道路が交差している地形

「丁字路行」と「街道反弓」が合わさったもので、弓矢が家を射るような形で、道路が家に向かってきている場合を「彎弓直箭(わんきゅうちょくせん)」といいます。

奇怪な事件に見舞われるだけでなく、大病や大ケガをするなど、命の危険があってもおかしくない形殺です。子宝にも恵まれません。

化殺するためには、家と道路の間に、塀や生け垣などを設置して、邪気の流れをしっかり遮断するようにしましょう。

それが難しければ、家の外の道路が映る位置に鏡や八卦鏡を取りつけて、邪気をはね返すようにしてください。

鎌刀殺(れんとうさつ)

高速道路が大きくカーブし、その外側に建物が面している地形

同じ道路でも、車がかなりのスピードで走行する高速道路の外側にあるときは、「鎌刀殺(れんとうさつ)」といいます。つまり、鎌を水平にふるって、バッサリ切られるような形殺、という意味です。

あなたの住まいやオフィスが、高速道路に面しているか、やや離れているが、遮るものが高速道路側にない場合は、鎌刀殺の影響を受けることになってしまいます。

その凶作用として、神経障害、不眠症、イライラ、精神の不安定、思いがけないケガ、仕事や家庭生活での失敗、他人からの妨害、などが心配されます。

ただし、住まいやオフィスの位置が、高速道路よりも高い階にあれば、凶作用を受けることは少ないでしょう。

化殺するには、高速道路が見えないようにカーテンやブラインドなどで遮るか、外に八卦鏡を取りつけて気をはね返すようにします。

天斬殺(てんざんさつ)

二つの高いビルの隙間に面して、低い建物があるような地形

家の正面が二つの高いビルのすき間に面しているのは、「天斬殺(てんざんさつ)」といいます。

ビルの隙間から吹く風(風殺)が災いをもたらし、神経痛やリウマチなど、神経系の病気を引き起こしたりします。

二つのビルの隙間が狭ければ狭いほど凶。さらに二つのビルと、自分の住まいとの高低差があればあるほど凶となります。

ただし、二つのビルの間から別の建物が見える場合は、凶作用を心配する必要はありません。

化殺するには、八卦鏡を高いビルに向かって取りつけ、気を反射させましょう。

隔角殺(かくかくさつ)

隣接する建物の角が食い込むように位置している地形

近くの家や建物の角が、自分の家の玄関に向いている場合を「隔角殺(かくかくさつ)」と呼びます。

この状態を放置すれば、精神的な圧迫感が無意識のうちに蓄積され、情緒が不安定になって運気の低下をもたらします。

化殺するには、角が見えないようにカーテンやブラインドを取りつけたり、生け垣や高い樹木を植えたりしてください。

また、玄関に鏡など反射するものを、相対する家や建物の角が映るよう設置して、悪い気を跳ね返すようにしましょう。

四害殺(しがいさつ)

四方を高い建物で囲まれているような地形

こうした建物に住むと、どの方向にも発展することができず、気持ちが消極的になりがち。小さな物事にもクヨクヨし、心が晴れるときがありません。

そのほかにも、知能の発達が妨げられ、病気に悩むことも多くなります。日当たりも悪く、気のバランスが崩れます。また、「四面楚歌」の言葉どおり、孤立することに。「牢獄殺」ともいいます。

化殺方法は、八卦鏡を外に取りつけて、気を反射させます。

露足殺(ろそくさつ)

1棟だけ高いビルがあり、周囲は低い一戸建てがあるような地形

周囲の建物と比べてみて、1棟だけ建物が高い場合を「露足殺(ろそくさつ)」といいます。

この高い建物の住人は、なかなか協力者が現われず、自力で東奔西走するしかありません。思い切ったこともできないので、大きな成功も期待できないのです。

ただし、マンションなどの集合住宅で、両隣に部屋がある場合は、悪影響の心配はありません。

また、貿易、旅行、社交、販売など、足を使って稼ぐ職業にはかえって吉、ともいわれています。

化殺方法は、外に八卦鏡をかけて、邪気をはね返します。

露風殺(ろふうさつ)

1棟だけ高いビルの周囲を、低い建物が囲むような地形

1棟だけ飛びぬけて高く、その周りを低層の建物がグルリと取り巻いているのは、「露風殺(ろふうさつ)」という形殺になります。

こうした建物に居住すると、人間関係で孤立しやすくなり、そのトラブルがもとで病気になってしまうことも。

巒頭(らんとう)では、住居を守る「砂」があると良いとされていますが、1つだけ飛び出している建物は、「砂」に守ってもらえず、強い風にさらされてしまうのです。

ただし、マンションの場合、両側を部屋に囲まれていれば、悪影響はありません。

もし角部屋の場合、もしくはワンフロアにひと部屋というような場合は、外に鏡や八卦鏡をかけて化殺し、邪気をはね返します。

次は「家の間取りがもたらす気」をチェックしてみましょう。

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