五行を用いて化殺しましょう
「幸運を呼ぶ間取り」では、どの方位にどのような部屋があればいいのかについてお話ししました。 しかし、実際に間取りが理想的な配置の家や部屋はそうそうないと思います。
そのような場合の対処法として「化殺」という方法をとります。 これは、吉凶方位の五行を相生・相克することで強めたり弱めたりして、凶意を減らそうという考えです。
前にお話ししたように、「五行」とは「木・火・土・金・水」のこと。宇宙に存在する万物は、この五行のどれかの性質を持っていると考えられています。
「乾・兌・離・震・巽・坎・艮・坤」の8タイプの本命卦にもそれぞれ五行があり、「北・南・東・西・北東・南東・南西・北西」の各方位や、「生気・天医・延年・伏位・絶命・五鬼・六殺・禍害」の八遊星にもやはり、それぞれ五行があります。
本命卦の五行表
| 乾 | 金 |
| 兌 | 金 |
| 離 | 火 |
| 震 | 木 |
| 巽 | 木 |
| 坎 | 水 |
| 艮 | 土 |
| 坤 | 土 |
方位の五行表
| 北 | 水 |
| 北東 | 土 |
| 東 | 木 |
| 南東 | 木 |
| 南 | 火 |
| 南西 | 土 |
| 西 | 金 |
| 北西 | 金 |
八遊星の五行表
| 生気 | 木 |
| 延年 | 金 |
| 天医 | 土 |
| 伏位 | 木 |
| 絶命 | 金 |
| 五鬼 | 火 |
| 六殺 | 水 |
| 禍害 | 土 |
化殺の法則は、キッチンやトイレなど凶方位にあるべきスペースが吉方位にある場合、その方位の「八遊星の五行」を用いて方位のパワーを強めます。 生気と伏位は「木」、天医は「土」、延年は「金」のアイテムとなります。
反対に、玄関や寝室など吉方位にあるべきスペースが凶方位にある場合はやや複雑で、本命卦の五行と方位の五行の関係を判断し、そこに新たな五行を加えることで、方位の凶作用を弱めることができます。
あなたがどの五行を加えれば良いかは、以下に示してある各本命卦のところを見てください。 ただし、化殺はあくまでも応急処置的なものです。 本来はその方位に合った使い方をするのが原則です。 これから家や部屋を選ぶ場合は、なるべく化殺しなくてよい物件を選び ましよう。
