「陰陽」とは?

風水には基本となっているいくつかの思想がありますが、そのひとつが「陰陽説」です。

陰陽説」とは、この世界のすべてを陽(プラス・能動的・前進・積徹的)陰(マイナス・受動的・後退・消極的)の二元論によって説明してしまおうとする考え方で、『易経』をその典拠とします。

これは宇宙に陰陽が生まれる前に根源としての太極があり、太極から陰と陽という二つの力が生まれたという世界のはじまりに由来しています。

陰は女性原理、陽は男性原理を表し、静と動、暗と明、冷と熱…といった二つの対立する性質を万物のなかに見ることができるのです。

上の太極図が、この陰陽を象徴的に表しています。下に向かう黒い部分が陰、上に向かう白い部分が陽で、陰が強くなればやがて陽に、陽が強くなればやがて陰になることをあらわし、陰と陽には移りかわりがあることを示します。

これは、夜から昼へ、冬から夏へというような移りかわりに置きかえればわかりやすいでしょう。時の移りかわりは、陰と陽の移りかわりで起こると考えるわけです。

また、陰や陽がいちばん多くなっている部分の目玉のようなものは、陰の中の陽、陽の中の陰をあらわし、いくら強くなっても完全な陰や完全な陽がないことを示すものです。

次は「五行」について学びましょう。

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